社内不倫を始める前に、バレたときのリスクを知っておきましょう。

社内不倫の最大のリスクは、それが周囲にバレたときに、最悪、会社にいられなくなってしまう可能性があるということです。

別に、不倫をした場合には懲戒免職とするなどという就業規則があるわけではないでしょうが、そんな規則がなくても、雰囲気的に気まずくなる、居づらくなるというのは十分にあり得ることです。

会社側としても不倫を知った場合に、見て見ぬ振りをするというか、とくに気にしないというのでは、会社は不倫というものを容認している、黙認しているという

誤ったメッセージを社員一同に対して与えることになりかねません。

そんなことになっては大変です。

社員のモラルが崩壊し、不倫以外の他の面でも業務上のいろいろな問題が噴出しかねないのです。

この会社はあまりモラルなどを気にしないのだなとそれぞれの社員が感じればどういうことになるでしょうか。

たとえば会社の機密情報を持ち出すとか、会社の備品を持ち出す、あるいは勤務時間中に仕事をせずに内職をしたり、近くの喫茶店でサボる社員が出るなどといったことになり、これでは会社の業績が上がるとは思えません。

これでは経営者としては困りますから、就業規則にあろうがなかろうが、モラルに反する行動をした社員には厳しく接することにせざるを得ないのです。

そのため、単純に評価を下げられる、役職の降格が行われるといった目に見える形の制裁だけではなく、仕事が与えられない、会議に呼ばれないといったような、ある意味では嫌がらせに思えるような処遇を受けるかもしれないということを覚悟しておく必要があります。

もちろんこれは嫌がらせのように見えても単なるいじめではなくて自業自得なのですから、それに対して文句を付けるなどは逆ギレそのものであり、何ら良い結果を生み出さないでしょう。

とくに、相手が同じ部門の人であれば、どちらも非常に仕事のしにくい立場に追い込まれるでしょう。

公平には、両成敗という形を取られるべきなのでしょうが、社内の地位によってはたいていはそうはなりません。

職位が上の者がその地位を利用してうまく立ち回り、職位が下の者だけが泣き寝入りをするということも多いのです。

もちろん、社内での立場というのは名刺上の肩書きだけではなくいろいろな意味での人脈やネットワークなども関係するでしょうが、それらも含めて、社内での立場が下の者がつらい思いをすることが多いというのは覚悟しておくべきです。